【3分でわかる?!】Google広告の”データドリブン アトリビューションモデル”とは


こんにちは。KIS株式会社のクビオレちゃんです。
社員みんなで順番にブログを書いていこうという試みがあったのに、半年以上も更新が途切れてしまいました。何を隠そう、更新を止めていた犯人は私です。会議で指摘されドキッとしました・・・
ズボラすぎて反省の心しかありません。
まあ、元気を出してGoogle広告のお話でもしようと思います。(反省の心どこいった)

データドリブン アトリビューション

はい、早速ですが謎のカタカナがでました。この時点で正直意味わからないですよね。最初聞いたときは拒否反応がでそうでした。でも口に出して言ってみるとデキるビジネスパーソンになった気がして気分がいい、不思議な言葉ですw

アナリティクスや広告を運用している方はご存知の「コンバージョン(CVと表記します)」ですが、普通はCVが発生したら「1」として計測されると思います。
これはいわゆるアトリビューションモデルの中のラストクリック方式で計測されているもので、CVの決め手となったキーワードに対し、1回につき1カウントされます。
一方でデータドリブンというアトリビューションモデルを設定すると、CV数が小数点で「0.5」だったり「3.3」などと計測されます。これはキーワードごとに”貢献度”を割り当てているためです。こういったアトリビューションモデルを、データドリブンといいます。(他にも種類がある)

データドリブンの考え方

小数点で計測されるCV数に慣れませんが、Googleのご担当者の方に尋ねたところ、次のような返答がきました。
 

ご担当者様

これまではCVが発生したキーワードに対して評価をしていたかと思いますが、キーワードもチームプレイという考え方をすると良いですよ。コンバージョンが発生する前に、パスをつないだキーワードがいるので、そのキーワードを評価するためです。スポーツのラグビーでもそうですよね!パスをつなぐ人がいるからゴールができるんです。


例えのあたりがうろ覚えですが、私はチームプレイという言葉でしっくりきました。
そうなってくると、今まではデータ上でCVに繋がっていないと判断されていたキーワードも、データドリブンで貢献度が割り当てられることにより、広告グループというチームになくてはならない存在だったことに気づくかもしれませんね。

分析方法は今までと同じ?

私が悩んでいるのはここですね・・・
どういった観点で分析していくのか、正直まだ把握しきれていない気もします。ただ、確実に影で活躍していたキーワードを大事にすることができます!

Googleは圧倒的に推している

データドリブンアトリビューションモデル、私はクライアント様のGoogle広告で今年6月頃に導入していたのですが、最近はGoogle広告側がすごく推奨しているように見て取れますので、迷っている方がいるのであれば導入しておいていいと思います。

・・・ということで簡単な説明でしたが、Google広告のちょっとしたお話でした。ではさようなら〜☆